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インフレ

賃上げしたぞと勢いはよいのだが、物価も上がるぞと、物価ばかりが先行する

今月からまたいろいろな商品の価格が上がる。
もう慣れっこになってきた。
賃上げは春闘時期だけだが、物価の上昇は賃上げどころではな
い。
日々価格が上昇していく感じだ。
大学先生の話によると、2024年以降の国内インフレは輸入イン
フレではない、と書いてあった。
では、なんでインフレが発生しているかといえば、賃金を主体
としたものらしい。

マクロ経済は長いトレンドのデータを分析するようだ。
私にはかなりむずかしい話なのだが、私は自分の肌感覚を大切
にしている。
春闘の時期に大幅な賃上げ報道がされれば、世の中のムードは
良くなるにきまっている。
賃上げといっても、大手企業主体なのだが、報道する側の企業
は、多くのCM料をいただく大手企業だ。

賃上げ報道は、すればするほど物価の上昇を下支えする。
報道する側の企業は、今度は商品の価格が上がる報道をおこな
う。
値上げを進める大手企業の側面支援だ。
このような繰り返しでも、賃金上昇が物価上昇率を超えていれ
ば問題ないのだが、現実は、物価上昇が先行している。
実質賃金が物価上昇に追いつていない。
社会保険料は上昇の一途。
経理の仕事をしている関係で社会保険料の上昇は、毎年確実に
把握できる。
経営者は会社負担分を含めて大変なのだが、社員は個人負担分
が上がる。
私の時代では考えられないような負担率だ。
経営者では、個人負担分が30%近くになるケースがある。

いつまでも世の中のムードがよくならない。
都内の新築マンションの7月の平均販売価格は2億6千万円だ
とか。
地震や水害ばかりか、マンション価格と、驚くことばかりが起
こる。
わが家でも食料品の値上げのため、ずいぶん食費を節約してい
る、と思われる。
細かなメニューは書かないが、夕食にでてくる食事でわかる。
私は、そもそも食事で文句を言うことがないタイプなので、な
んでもおいしく食べれる。
しかし、食卓の風景がかわったことはよく理解できる。

年金の改定額など知れている。
毎年、通知を見た途端、がっくりくる。
それでもなんとかやれているのは、少ないながら仕事をさせて
もらっていることと、年金のおかげだからありがたいのだが、
それにしても毎日食べる食料品の価格の上昇には驚くばかりだ。
いただく年金とは、比べものにならないはやさで価格が上がっ
ていく。

ウクライナ戦争やイランと米国の戦争をみていると、これから
先は、まさに輸入インフレになりそうな気配だ。
長期金利が上昇してきた。
円安傾向は継続している。
原油も上昇中だ。
わが国のガソリン補助は、いつまで続くかわからない。
すぐそこに強烈な輸入インフレ要因が控えている。

中小企業は、このような時代を生き抜くための方策を、自らの
覚悟と挑戦で切り開いていかなければならない。
やれている企業は確実にある。
物価上昇も社会保険料のアップもクリアして、さらに利益を生
み出している。
厳しい時代でも、独自性があるビジネスを展開できているから
だ。

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