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信用金庫

高い手数料でファクタリングしているのなら、信金に相談して借入することだ

現状の経営環境は厳しさを増している。
当然、資金繰りに苦労している中小企業は多数あるだろうが、
ファクタリングで高い手数料を払うくらいなら、信用金庫に相
談することだ。
ファクタリングで資金繰りをおこなうことほど無駄なことはな
い。
手数料が高すぎる。
信用金庫に関しては『信用金庫は中小企業や個人事業主に特化
した地域密着型の金融機関であり、創業資金や運転資金の相談
に柔軟に応じます。資金繰りの改善には、日々の資金管理を徹
底した上で、信用金庫が提供するサポートツールや専門窓口を
活用することが効果的です』とネット記事に書いてある。
実際、このようなケースで1000万円だが借入ができた。
毎月売上があり、経営改善すれば生き返る中小企業は多い。
だいたい経営者の体質改善が真っ先だ。

経営者は、自分の足もとをみて経営環境の変化に合わせた経費
の使い方をしなければならない。
先ず、車だ。
ベンツや高級外車から足を洗う。
すぐに売却だ。
社有車など燃費が良い小型のハイブリット車で十分だ。

次に交際費。
とにかくつまらないものに金を使っている。
ほとんどやめることだ。
儲かっている企業ほど交際費は少ない。
当たり前だろう。
こんな原則を、浪費する経営者ほど理解していない。

金を借りれば済む話ではない。
経営者自身の身の回りを正してこそ、資金繰りはうまくいく。
不要な固定費は、どんどん削減だ。
必要なものは最低限の経費で事業を運営する。
反対に、人件費を惜しんではならない。
社員がいる場合、ここからしか勝負できないからだ。

ただし、ひとつだけ問題があった。
事務担当者の賃金が異常に高いことだ。
驚くほどの賃金を支払っていた企業が2社あった。
市場との賃金価値の乖離が著しく、このような賃金を支払う経
営者には注意が必要だ。
けちもよくないのだが、気前が良すぎる経営者は、経営上の問
題を引き起こすことが多い。
気前がよいには、理由は書かないが、いろいろなことがある。
私が経験した2社は、どちらも倒産した。
このような賃金を支払う企業は、いわゆる放漫経営になってい
る。

次にすることは、取引先に値上げの交渉をおこなうことだ。
態度が大事だ。
正々堂々と事務所の正面玄関から入って交渉をはじめる。
間違っても交際費を使う場所で取引価格の価格交渉をしてはな
らない。
こんなところで値上げの話をする取引先があれば、この企業の
将来性はないだろうし、取引価格は、自社の経営状態と世間相
場から適正な販売価格を、まともな場所で、しっかりと提示す
ることだ。

借入ができるとすぐに資金繰りを忘れる経営者は多い。
それまで胃薬を飲み続けた日々を忘れ、すぐにうまいのものを
食い、お酒のある店へ向かう。
バカだ。
こんな経営者がいれば、倒産は時間の問題だ。

身を粉にして必死に働け。
でなけければ、確実に事業は息詰まる。
中小企業は、働かない経営者が少なくない。
自分では働いているつもりのようだが、私に言わせれば、毎日
遊んでいるようなものだ。

なかには決算書を書き換えてくれという愚かな経営者がいたの
だが、私は、絶対にそれをしない。
契約を打ち切られて結構、と断る。
実際、契約を打ち切られた企業は数社ある。
なんのことはない。
こんな企業ほど無駄な仕事が多く、はやく契約を打ち切りたい
くらいだ。
今は、そのような企業がなくなってほっとしている。
信用金庫というところは、中小企業にとって経営を支えてくれ
るパートナーだ。

私の取引先は、業績がよいところほど、信用金庫を活用してい
る。
もちろん、地銀との取引でも順調に業績を伸ばしている企業は
あるのだが、実質無借金経営だ。
融資は、銀行から谷まれてやっているだけだ。
借入がなくてもキャッシュフローだけで事業をまわせる強い企
業体質をもっている。

間違ってもファクタリングで資金繰りをしているのなら、信用
金庫にかけこめ。
金利は上がっているが、それでも今なら2.0%~3.0%の範囲
内だろう。
ファクタリングの手数料とは比較にならない。
毎月売上を確保できている企業は、当面の手元資金がないだけ
だ。
融資を受けて経営改善に徹底しろ。
そこから、経営の今後がみえてくる。
はやく信金に飛び込め。

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