時代が変わるところでは、強い者がいつまでも居続けることが
できるわけではない。
とくにAI時代は、強者が弱者に落ちる可能性が高い。
理由は、既存のユーザーを大切にすればするだけ、時代とずれ
が生ずるようになるからだ。
弱い者は、相手の弱点をついて製品を販売してくる。
とくに人が絡むソフト産業は、弱点となりやすい。
しかも、国家資格を有するビジネスほど、AIはそこを狙い撃
ちするだろう。
補完関係ができているソフトと国家資格との関係はなかなかや
っかいだ。
いわゆる持ちつ持たれつだからだ。
そこにAIが入り込んでくると勢力図が一気に変わるチャンス
が生まれる。
なんのビジネスかは、あえて書かないが、既存の作業を飛び越
えていくようなビジネスは、一気に勢力図が変わりやすいだろ
う。
それでもわが国ではアナログ好きな国民性なので、諸外国より
は、既存ビジネスが生き残る可能性はあるのだが、そんなわが
国の状況があるとすれば、グローバル社会のなかで、わが国は、
さらに経済的地位を落としていく。
なにをおこなうにも遅い国だ。
タクシーの自動運転に関して、トヨタは中国の合弁会社の生産
ラインを活用し、中国国内で運用するようだ。
トヨタの自動運転タクシー 日本捨て中国で量産へ | 自動運転ラ
ボ![]()
『日本の自動車大手トヨタ(Toyota)と中国の自動運転開発企
業Pony.ai(ポニー・エーアイ)は2026年2月、トヨタのEV
「bZ4X」をベースにした第7世代ロボタクシーの量産を日本で
はなく中国で開始した。
生産を担うのは、トヨタと広州汽車の合弁GAC Toyota(広汽
トヨタ)の生産ラインだ。両社は北京・広州・深圳という中
国のTier 1都市での商業展開を計画し、2026年に1,000台を超
える生産を見込む』とある。
トヨタでさへ危機感をもっている。
先を行く国で挑戦しなければ、この時代のシェアは、一瞬で
変わってしまう。
強い企業ほど挑戦を恐れない。
理由は簡単だ。
挑戦しない限り、未来が保証されないからだ。
国内で完結する企業ほど危機意識がない。
今の現状がまだ続くと考えているからだが、既得権ほど、こ
の時代にふさわしくないものはない。
既得権が、時代の流れに乗れない原因となり、軋轢を恐れ、
新たな挑戦ができない。
そして負ける。
未来は、少しだけみえている。