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経営管理

結構好きに自分の考えを述べているのだが、これくらいで仕事がこなくなるようでは、わが国のビジネスは終わっている

私のコメントの特徴は自由に書くことだ。
結構辛辣に書いているのだが、これくらいのことで仕事がこな
くなるような社会は、そもそもその存在は危ぶまれる。
もっとも、わが国の国力は、すでに危うくなってきているのだ
が。
これまで学んだことをベースに書いているが、どうしても厳し
く、そして辛辣な内容になる。

理由は簡単だ。
厳しい経営管理を実践させられてきたからだ。
ソニーの子会社ですら、こんなに厳しいのか、と日々の仕事の
なかで鍛えられた。
まさに体得させられた。

転職してみれば、すぐにわかる。
ソニー以外の会社が、いかにゆるいかだ。
経営管理ができておらず、問題ばかり起こった。
すでに書いてきたので何度も書かないが、経営の基本ができて
いない。
創業者の能力(これはこれですごいことなのだが)だけで突っ
走ってきた企業は、後ろを振り向けば、経営管理がまるでなか
った。
創業者は、後ろを振り返っても、そのことがわからないようだ
った。
私からみれば、創業者の姿は哀れの一言だった。

企業の成長発展は、逆説的に聞こえるだろうが、創業者がいか
に経営からはれていくかだ。
創業の努力や苦労は、その後の組織化やシステム化のなかで、
評価してくれる人間があらわれてくるものだ。
創業者がいつまでも、くっちゃべっているものではない。

私は長くソニーの経営管理について高評価のコメントを書いて
いる。
高評価できる理由は、多くはないが複数の企業で、その事実を
比較できたからだ。
みていない、実践していないものは評価できない。
私の狭い経験のなかでさへ、企業が成長発展するプロセスには
明確な違いがあることを知った。

世界的な企業になるには、当然なのだが、その下地がある。
偶然、世界的な企業になるわけではない。
もちろん、運はあるだろう。
だが、運をつかめるような考え方と行動が備わっている。

先日、本を購入してまだ少ししか読んでいないのだが、その本
には『現在は大課長時代』とあった。
なんでも短期志向(部長や本部長になっても課長時代と同じ視
点で考え、行動する)で仕事をするらしい。
短期的視点で仕事することしかできず、長期的な観点で考え、
行動できる人がいなくなった、と書かれている。
現在、わが国の企業では、経営職に近い人たちは、どうも大課
長で仕事をしている、という問題が発生しているようだ。

つくづく経営とは、長い時間のなかで、いかに人を育てていく
ことかということに尽きる。
他方、中国の開発力は目覚ましい、日本の得意分野を攻めだし
た。
人材育成をいっている場合ではないだろう。
コモディティ化されたものが、陥落するのは時間の問題だ。
安くて良い製品がいきつく先は見えていたのだが、いつまでも
昭和のビジネスモデルに固執すれば、結果は明らかだ。

企業は、見えていない地平の向こうにある新たなビジネスを生
み出すことが求められる。
そんな地平を目指せる人間を、企業は育てているのだろうか。
経営管理が秀でているという企業は、一人ひとりの人間が考え
て行動をおこすことができる。
仕事の自由度においても格段の差がある。
しかも、同時に経営を実践で学ばされる。
実務をこなし、未来へ挑戦し、しかも経営を実践のなかで嫌
というほど学ばされる、忙しいに決まっている。

だから、未来をつくれる挑戦的な人材が育つ。
今日も厳しい言葉になった。
たとえ、仕事がこなくなっても、学んだレベルは落とせない。

さあ、仕事だ。

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