わが家は、お盆はなにもしない。
私が動くことをしないので、誰もどこかへ出かけようなどと言
い出さない。
私に似て動かざること山のごとしだ。
この期間は、仕事がないので自分の経理チェックをすることに
している。
ゆっくりと「やよいの青色申告オンライン」の記帳内容を確認
する。
とくに残高推移表は、月次別に記帳内容を確認できるので、漏
れがないかどうか、あるいはダブって記帳していなかを、比較
的簡単にチェックすることができる。
普段は仕事の合間などをみて私宛の請求書などを記帳している
のだが、やはり忙しいときの記帳は間違いがあることも少なく
ない。
そのような間違いをみつけるには、月次の残高推移表をみるの
がもっともよい。
今日も計上にダブりがあった。
すぐに修正できる。
また、入力したつもでも、忘れている受取請求書があるものだ。
お盆休みは、記帳した内容を細かくみていくことにしている。
さらに最近受け取った請求書の記帳も併せておこなう。
この時期(8月ごろ)間違いを発見して修正しておけば、9月
以降の記帳を間違いなく進めていくことができる。
早期発見、早期対応、さらに早期対策をしておく。
仕事はリズムがある。
一番よくないのは、だらだらと記帳を進めていくことだ。
年度のはじめは、少々粗いやり方で伝票等の入力をしておくの
だが、当然、粗い作業は、結果も粗くなる。
その点を踏まえて、この時期の記帳チェックは徹底している。
この時期になれば、最終的な損益が概算である程度みえてくる。
さらに納税額もアバウトだが予想できる。
企業における予算管理も同様だ。
ソニー子会社時代は、もちろん月次決算をおこない予算比較を
おこなっていた。
月次で予定納税額も出している。
なにもむずかしいシュミレーションではない。
現在の会計ソフトであれば、やろうと思えばすぐにできる。
やる気がない会社が多いだけだ。
年間の着地点は、中小企業ほど予想が簡単なはずだ。
急に大きな取引が決まることがないからだ。
だからこそ、月次決算は大切だ。
しかも、事業年度の八カ月時点では、年間の売上、経費、利益、
さらに納税額を予想できていなければならない。
売上が上がっていなければ、残り四カ月で売上を上げていくこ
とは至難の技だ。
事業年度の八カ月時点は、企業経営において重要なターニング
ポイントだ。
売上や利益が確保できていなければ、経費の見直しなど至急進
めておかなければならない。
また、次年度の売上確保のための施策が必要になる。
儲からない会社ほど、やることは、次年度の施策や経費全般の
見直しなど多くなる。
私でさへ次年度の売上を上げていくのか、もう無理することな
くやっていくのか、判断に迷っているのだが、今の時点では取
引先を増やすことはやめた。
儲かりそうだが、忙しくなり、自分の時間を取られそうだから
だ。
しかも、儲かる取引先を増やせば、現状の取引先との契約を打
ち切る必要がでてきそうだ。
もう、そんな無理をしてまで稼ぐ歳ではない。
余程自分が目指す内容の仕事ができるのであれば別なのだが、
単に儲かる取引だけで、仕事を増やすことは考えていない。
新たに事を起こすことは面倒なことが多くなり、なかなかむか
しのように気持ちがはいらない。
お盆休みは、そんな現状を踏まえながら、自分の経理チェック
をおこなっている。
おかげで、今年度の着地点はみえてきた。
自らの確定申告に余裕がもてるようになる。